出典:WHO
オーストラリア 中国 インド 韓国日本
オーストラリア 中国 インド 韓国日本
1990
2013
平均寿命、
出生年
77
82
68
76
58
66
79
83
72
81
...ただし健康寿命とは限らない
5
8 8
4
9
増加年数
アジア太平洋地域に
おける医療の展望
1% 11% 13% -2% 3%
多くの国の医療制度が、
抗生物質の投与によって
日以内に治癒させる、
急性感染症に重点を置いた
制度となっている。
Supported by Janssen
90%
74%
85%
91%
40%
53%
83% 81% 80% 83%
1990
2010
全死因に
占める
NCDの
割合
出典:WHO
「
」
「
」
アジア太平洋
地域における
寿命の延び
1
アジア太平洋
地域の公衆
衛生における
NCDの脅威の
増大
2
患者を中心とした
医療による公的
医療負担の低減
3 コミュニティを主体
としたプライマリー
ケアの充実
患者中心の
医療へのシフト
チェンジ
発症前の予防を
重視したNCD対策
主なNCD:癌、糖尿病、
心疾患、精神疾患など
多くの国では、医師達が非常
に多忙なため増大する医療
負担への対応が難しい
医師を頂点とした医療では、
増加するNCD治療のための
費用が高額になる
医師や医療専門家は『王様』であるという文化があります。患者は他の
利害関係者とも同等の立場にはなく、力関係としては垂直構造にあります。
つまり患者の立場は低いのです。こうした意識を変える必要があります。
‒ Kin-Ping Tsang、国際患者団体連合会長
‒ 岩本愛吉教授、
日本エイズ学会会長
中国
医療費が以前よりも
高額になった
極端に高額な医療費を
支払った患者
近年行われた医療制度改革を
さらに推進し、医療環境および
医療費の改善を図ることが
必須
87%
13%
平均寿命は長いものの、慢性
疾患の蔓延に対する取り組み
は継続中
オーストラリア
77%
国内全人口の77%が
何らかの慢性疾患状態
たばこ規制
2013年以来、毎年12.5%の
たばこ税増加で成人喫煙
人口が減少...
毎日喫煙する人の割合が
減少
...さらに1990年から2010年
の20年間でたばこ関連の
疾患による死亡率が低下
1970年代
半ば
38%
2013
13.3%
肺癌、
気管癌
COPD
38% 減26% 減
日本
急速に進む高齢化が
懸念材料
26%
世界最高の
年齢中央値
47歳
以上人口
65歳
医師・ベッド数不足に加えて
高額な医療費に苦慮
毎年6,300万人が医療費
負担によって貧困に陥る
インド
0.7床:人口1,000人当たりのベッド数
地域の
最前線での
医療
基本的な医療トレーニングを
受けた地域の女性社会保健活
動家(ASHA)の育成により、地
域医療を提供...
...子どもたちへの基本的な
ワクチン接種率が増加
22%
14%
900,000
ASHAの人数
国民皆保険
医療制度改革に多額の予算
を計上...
当初予算:
実際の支出額(2014年)
...さらに医療保険利用者数
が増加
0
20
40
60
80
100
2005 2008 2012 2015
30%
80%
95% 98%
1,240億
ドル
4,800億
ドル
1989年に国民皆保険を導入
するも医療の質の問題に苦慮
韓国
OECD加盟国
平均の2倍強
平均入院日数
17.5日
患者中心の
予防医療
ソウルにある16の健康相談所
への登録者数65,000人...
...最初の6か月間で血圧低下、
体重減により高血圧の蔓延
防止に貢献
32%
データに
基づく医療
2004年から2007年までの間
に、心血管外科手術のデータ
ベース活用によって術後の
早期死亡率が低下
National Clinical Database
では国内の外科手術の
95%から得た患者情報を
活用
24%
アジア太平洋地域の医療問題
克服に向けた取り組み
Supported by Janssen

The Shifting Landscape of Healthcare in Asia-Pacific Japanese Infographic